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排水管・排水口(排水溝)のトラブル|詰まり・悪臭・逆流の原因と応急処置

キッチンや洗面台、お風呂の水が流れにくい、排水口からゴボゴボと音がする、下水のような臭いが上がってくるなど、排水管のトラブルにはさまざまな症状があります。

髪の毛や石けんかす、食べ物の残り、油汚れなどが排水口や配管内に蓄積すると、詰まりや悪臭の原因になります。また、複数の排水口で同時に流れが悪い場合は、建物の排水管や屋外の排水設備で詰まりが発生している可能性があります。

このページでは、排水管・排水口で起こりやすい症状、応急処置、修理業者へ依頼した方がよいケースを紹介します。油や生ごみは、家庭内の排水管や下水管の詰まりにつながるため、排水口へ流さないことが大切です。

排水管・排水口で起こりやすいトラブルと主な原因

排水トラブルの原因は、排水口付近の汚れだけでなく、排水トラップや床下・屋外の排水管にある場合もあります。流れ方、音、臭い、トラブルが起きている場所を確認すると、原因を判断しやすくなります。

排水トラブル写真

排水の流れが悪い・水がたまる

髪の毛、石けんかす、食べ物の残り、油脂、異物などが排水口や配管内に蓄積すると、水の流れが悪くなります。時間をかけても水が引かない場合は、配管の奥で詰まりが進んでいる可能性があります。

排水口からゴボゴボと音がする

一度に多くの水を流した際の一時的な音であれば、異常ではない場合もあります。ただし、少量の水でも頻繁に音がする、流れが悪い症状もある場合は、排水管内の汚れや詰まりが考えられます。

排水口から悪臭が上がってくる

排水トラップ内の水がなくなっている、トラップ部品が外れている、排水管内に汚れが蓄積しているなどの原因が考えられます。排水トラップは、水をためることで下水の臭気や害虫の侵入を防ぐ役割があります。

排水が逆流する・複数箇所で流れない

キッチン、浴室、洗面台、トイレなど、複数の場所で同時に排水不良が起きている場合は、建物の主要な排水管や屋外の排水設備で詰まりが発生している可能性があります。排水口から汚水が戻る場合は、使用を止めて早めに点検を依頼しましょう。

排水管・排水口が詰まったときの応急処置

01|水の使用をいったん止める

排水が流れない、または水位が上がっている場合は、追加で水を流さないでください。別の排水口から逆流したり、床へ水があふれたりする可能性があります。

02|見える範囲のごみを取り除く

ゴム手袋を着用し、排水口付近にある髪の毛、食べ物の残り、ぬめりなどを取り除きます。取り外せる排水トラップやごみ受けは、取扱説明書を確認しながら清掃しましょう。浴室の流れが悪い場合は、排水トラップ内の汚れを清掃することで改善することがあります。

03|あふれた水を拭き取り、状況を確認する

床や収納内へ水が広がっている場合は、タオルなどで拭き取り、どの排水口から水が戻っているかを確認します。状況を写真や動画に残しておくと、修理業者へ説明しやすくなります。

04|器具や薬剤を無理に使用しない

硬いワイヤーや工具を配管の奥まで押し込むと、異物をさらに奥へ移動させたり、配管を傷つけたりする可能性があります。また、排水用洗浄剤は製品表示に従い、塩素系と酸性タイプを混ぜないでください。有害な塩素ガスが発生する危険があります。

※複数の排水口で同時に流れない、汚水が逆流している、屋外の排水ますから水があふれている、異物を落とした可能性がある場合は、無理に作業せず修理業者へ相談してください。

水道修理業者へ依頼した方がよいケース

  • 排水口を清掃しても水の流れが改善しない

  • キッチンや浴室など、複数箇所で同時に流れが悪い

  • 排水口から汚水が逆流している

  • ゴボゴボという音と悪臭が続いている

  • 同じ場所で何度も詰まりが再発する

  • 固形物やアクセサリーなどを落とした

  • 屋外の排水ますに汚水がたまっている

  • 床下や収納内から水漏れしている

  • 集合住宅で階下への漏水が心配される

  • 大雨の際に排水口の水位が上がっている

排水トラブルキャラクター

排水管修理業者を選ぶときの確認ポイント

詰まりの原因を調査できるか

排水口付近の清掃だけでなく、屋内配管や屋外の排水ますまで確認できるかを聞きましょう。必要に応じて、管内カメラ調査や排水管の高圧洗浄に対応できる業者だと、詰まりの場所を判断しやすくなります。

作業前に見積もりがあるか

基本料金だけでなく、出張費、調査費、高圧洗浄費、管内カメラ費、事務手数料、時間外料金などを含めた支払総額を確認しましょう。

必要な指定・施工体制があるか

排水管の清掃だけでなく、排水設備の新設や改修、公共下水道への接続工事などが必要な場合は、依頼する地域の指定排水設備工事事業者か確認しましょう。

再発時の対応を確認できるか

作業後に再び流れが悪くなった場合の連絡先や、保証・再点検の条件を確認します。詰まりを除去するだけでなく、再発原因や予防方法を説明してもらえるかも重要です。

排水管・排水口のトラブルに関するよくある質問(FAQ)

Q1

排水口の詰まりは自分で直せますか?

A. 排水口付近にある髪の毛や食べ物の残りなど、見える範囲の汚れであれば、清掃によって改善する場合があります。ただし、水がまったく流れない、異物を落とした、複数箇所で詰まりが起きている場合は、無理に作業せず修理業者へ相談しましょう。

Q2

排水口の水が流れない場合はどうすればよいですか?

A. まず水の使用を止め、排水口付近のごみ受けや取り外せるトラップを確認してください。清掃しても改善しない場合や、水位が上がっている場合は、配管の奥で詰まっている可能性があります。

Q3

排水口からゴボゴボと音がする原因は何ですか?

A. 一度に多くの水を流した際に、空気が巻き込まれて一時的に音が出ることがあります。ただし、音が頻繁に続く、流れが遅い、悪臭がある場合は、排水管の汚れや詰まりが考えられます。

Q4

排水口から下水のような臭いがするのはなぜですか?

A. 排水トラップ内の水が蒸発している、トラップ部品が正しく取り付けられていない、排水管内に汚れがたまっているなどの原因が考えられます。水を流し、トラップ部品を確認しても改善しない場合は点検を依頼しましょう。

Q5

市販の排水管洗浄剤を使用してもよいですか?

A. 製品表示に記載された用途・使用量・放置時間を守れば、軽度のぬめりや汚れに使用できる場合があります。ただし、異なる種類の洗浄剤を混ぜたり、短時間に続けて使用したりしないでください。特に塩素系と酸性タイプを混ぜると、有害な塩素ガスが発生する危険があります。

Q6

高圧洗浄が必要なのはどのような場合ですか?

A. 排水管の奥に油脂や汚れが蓄積している、複数の排水口で流れが悪い、詰まりが何度も再発する場合などは、高圧洗浄が検討されます。必要性や作業範囲は、現地調査後に説明を受けましょう。

Q7

排水管の修理や洗浄にはどのくらい時間がかかりますか?

A. 排水口付近の清掃、配管内の詰まり除去、高圧洗浄、管内カメラ調査など、作業内容によって異なります。屋外の排水ますや建物全体の配管を確認する場合は、時間がかかることがあります。作業前に範囲と所要時間を確認しましょう。

Q8

賃貸住宅の排水管トラブルは、管理会社へ先に連絡した方がよいですか?

A. はい。賃貸住宅では、まず管理会社または貸主へ連絡し、指定された修理業者や費用負担を確認しましょう。排水が逆流している場合は水の使用を止め、写真や動画を残してから連絡してください。共用排水管が原因の場合は、建物全体の対応が必要になることがあります。

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